コワーキングスペースの利点

三割増しくらいで仕事がはかどるという声が多数

コワーキングはシェアオフィスの１つです。シェアオフィスで仕事をすると、いつもの二割増し、三割増しくらいで仕事がはかどるといった声はよく聞きます。 自宅で仕事をしても、３０分くらいしか集中力が続かないのに対して、シェアオフィスでは２～３時間も仕事を続けることができるという方もいます。自宅よりも、シェアオフィスのほうが集中して仕事をすることができるということでしょう。フリーランスの方でカフェやコワーキングスペースで仕事をしている方も多いと思います。ではなぜ、コワーキングスペースに行くと、自宅よりも集中力が上がり、仕事がはかどるのでしょうか。

人に見られているという意識が働く

その理由の１つとしては、コワーキングスペースは、当たり前ですが公共の場というとことにあるといえます。 シェアオフィスの１つであるコワーキングスペースを利用すると、人に見られているという意識が働くため、背筋をしゃんとのばして、キリッとタイピングしなければならなりません。そのうすることで、自宅でだらだらとお仕事をするよりも、集中して仕事をすることができます。そういった良い緊張感が、良い刺激となるためと仕事がはかどるのだと考えられます。意外にも、会社勤めの方が『会社のデスクでは仕事に集中できない』という理由で、コワーキングスペースを一時的に利用されるケースも少なくないようです。　

若干の緊張感がもてる

もう１つ、コワーキングスペースを利用する利点があります。その「若干の緊張感」は悪く言えばそわそわする感じなのですが、そんないつもとは違う感じで仕事に取り組むと、自分の仕事について違う視点で見ることができるということが挙げられます。客観的に見られることで、いつもと違う目線に立つことができ、修正すべき点などがとてもよく見えるようになるのです。

まとめ

今増えている気軽に立ち寄れるお手軽なコワーキングスペースでは、BGMも流れていて、人の出入りもすぐわかるようなこぢんまりとした空間なので、しっかりと仕事をするには向いてないかもしれません。それでも、パソコンやスマホの電源も充電したいしドリンクも飲みたい、という時にふらりと利用するにはぴったりだったりします。シェアオフィスにはさまざまな利点があります。それぞれのニーズに合わせて、上手にシェアオフィスを利用していきましょう。