シェアオフィスにおけるセキュリティとその重要性

シェアオフィスの低料金の構造

コスト面でのメリットから多くの人がシェアオフィスの利用を検討されていると思いますが、何かを引き換えにすることで一般的な賃貸オフィスと比べて低料金での利用が可能になっていると言えます。

例えば、共用のスペースや設備に関する費用を利用者が共同で負担する事により利用料は下がりますが、その引き換えに自分専用の机が無かったり、会議室をいつでも自由に使えるわけではなかったりします。

シェアオフィスのセキュリティ

自分専用の机や会議室の問題は、コスト面でのメリットを考えると折り合いをつける事ができる点かもしれませんが、セキュリティ面となるとそうはいきません。

シェアオフィスのセキュリティは主に次の3つの要素から成ります。

◎入場規制
受付やICカードなどによって、関係者以外の人や不審者が制限すべき区域に入らぬよう対策を取っているシェアオフィスだと安心です。

◎書類・物品の保管
シェアオフィスでは、鍵付きの保管スペースを用意しているところもあります。この保管スペースの有無や容量はシェアオフィスごとに様々なので、鍵付きのものがあり充分な広さも確保されているかどうかがチェックポイントとなります。

◎シュレッダー
これは個人の意識も重要に成りますが、シュレッダーが用意してあるシェアオフィスがほとんどなので、個人情報や資料などは多数の人が出入りする場所なので、しっかり粉砕して廃棄すると良いでしょう。

セキュリティの重要性

不特定多数の人が出入りするシェアオフィスでは、入場を規制しコントロールする事は重要と言えるでしょう。もし、クライアントの機密事項や個人情報が漏洩してしまったら、一瞬で信用を失う事になってしまいます。どのくらい重要視するかは業種などにもよると思いますが、実際に検討しているシェアオフィスを見学し確認したうえで利用すると良いでしょう。また、真後ろ以外の角度から画面を覗き見る事ができないパソコンのスクリーンを使用するなど自分でも対策できる事もあります。 　

まとめ

トラブルを防ぎリスクを軽減するためにも、セキュリティの確認は重要なチェック項目と言えます。