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海外でのシェアオフィス

「海外出張に行くときに現地のコワーキングスペースを利用」とは

出産を経験した女性が最初にぶつかる壁といえば、やはり「子供を預ける環境がない」ということですよね。職場に復帰したくて海外でもシェアオフィスを利用できることをご存知でしょうか?商談や調査などで海外出張に行くときに、現地のコワーキングスペースを利用することができます。コワーキングとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら、独立した仕事を行う共働ワークスタイルのことで、他人・他社と共同で使用するワークスペースのことです。日本でも増えてきたコワーキングスペースですが、もちろん世界の各都市にもあります。ここからは、海外でシェアオフィスを利用するメリットをご紹介します。

英語ができる地元の人と交流ができる

まずメリットとして挙げられるのは、英語ができる地元の人と交流ができるという点です。例としてマレーシアの場合、シェアオフィス『MAKESPACE』の利用料金は、自由席で1日30RM(=約1,000円)、1ヶ月300RM (=約10,000円)、固定席の場合は、1ヶ月600RM (=約20,000円)となっています。日本であれば妥当な料金ですが、現地では割と高額であることから、利用者はそれなりの収入がある人といえます。また、そういった方は英語が堪能な傾向にあります。このため、コミュニケーションに困ることがありません。

ビジネスに必要なツールが揃っている

また、コワーキングスペースは数時間〜1日といった単位で利用できるので、大変便利です。もちろんビジネスに必要なツールが揃っています。ビルの屋内にあることが多く、セキュリティカードや指紋認証で出入りを管理しているスペースもあります。必要に応じてラウンジや個室の会議室を借りて打ち合わせをすることもできます。また、コワーキングスペースではWi-fi環境も整っています。Wi-fiのセキュリティの内容については、シェアオフィスごとの異なるので、利用の際には確認が必要です。

都市の中心部や若者の集うエリアに多く作られている

シェアオフィスは、都市の中心部や若者の集うエリアに多く作られています。いざ事務所を構えるとなり、エリアの街柄や不動産価格を吟味せず、いきなり現地の事務所を借りるのはリスクが高いです。しかし、シェアオフィスは短期でも利用できるので、拠点の候補がいくつかある時などは、短期で複数のエリアのシェアオフィスをお試しで利用してから検討するのもよいと思います。そうすることで、エリアの特色の他にも、スタッフやサービス内容の違い、利用メンバーたちの人柄などを知ることができます。

シェアオフィスそれぞれにテーマがある

また、シェアオフィスそれぞれにテーマがあることが多いです。仕事や趣味など、事前に自分が興味のある分野を調べておけば、それに近い趣向の人が集まるシェアオフィスを利用することができます。海外で、趣味嗜好が近い人と偶然出会うというのはなかなか難しいので、そういう意味でもシェアオフィスは利用する価値があると思います。そして、シェアオフィスで知り合った人から情報を得ることで、地元の人しか知らないイベントに参加することもできます。

まとめ

このように、つながりを作ることができるのはシェアオフィスの魅力です。現地で少しでも安全に、効率よく仕事をこなすために、事前に現地のシェアオフィスの利用を検討するとよいでしょう。

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